2022年6月24日(金)放送
WBS トレたまで超高速でパスタを提供する、厨房用の調理ロボットが紹介されてて、凄かったのでグラレコ化しました。
マジで早い、早すぎる。茹でて、フライパンで味付けして、フライパンを洗うまでをやる。
45秒間隔でパスタを提供する驚異のスピード。
プロントコーポレーションが運営するエビノスパゲッティで稼働するそうです。
開発はTechMagic株式会社。
制作時間:90分
メイキング動画
【メイキング動画】#wbs (@wbs_tvtokyo)トレたまで紹介されたプロントコーポレーションさん(@PRONTO_pr)の超高速パスタ調理ロボット「P-Robo(ピーロボ)」が凄かったので #グラレコ 化
ロボット開発はTechMagic株式会社さん(@TechMagicInc)#テレ東 #プロント #エビノスパゲッティ pic.twitter.com/zD3KUZs26F— 時間がかかるモズ (@tokikakamozu) June 26, 2022
音楽はこちらの楽曲を使わせていただきました!
「Vanilla Sky」by Kei Morimoto
前回の反省を活かし気をつけたこと
レイアウトのアタリをつける
前回のグラレコでは、アタリをつけずに順番に描いていったら、最後の方で情報が詰まりすぎてしまった。
今回は、最初にメモをとって、そのメモをもとにレイアウトのアタリをつけて描き始めたので、最後の方で紙幅が足りない状態を回避できた。
これにより要素の詰まりを解消するための、地味なレイアウト調整時間の大幅カットに成功!
ただ、アタリをつける準備作業で少し時間は使う。
参考:前回のグラレコ↓
絵の外周線を太線にして視認性を向上
地味なアップデートだけど、強調したいイラストの外周にあたる線を太くして視認性があがるようにした。
これは、あんまり絵がうまくない僕が昔から使ってた誤魔化しテクニックで、メリハリがついて、なんとなーく絵がいい感じに見える気がする、…という効果がある(たぶん)。
外周の線が太くなると、ポップ感も出るので元気な印象になると思う。
メインキング動画を作ってみた
今回の最大のポイントは、制作過程を収録したメイキング動画の制作。
これは、SNS映えを意識してやってみた。
自分はもう数年SNSをやってなかったので、あんまりSNSの動向に敏感な方ではないのだが、
Tiktok以降、ショート動画がYouTubeやInstagramでも出るようになって、短尺動画のスタイルが潮流になってるんだなぁと思い、時流に乗ろうと作ってみた。
実は、昔こういうメイキングを利用してちょっとした個人制作のPVなどを作ってたので、その時のノウハウを転用した。
文字を書く過程を見ることで、文字を読んでもえるので、一枚の絵に時系列だったストーリーが生まれる。
リアルタイムテロップ?のような感じ。
これが、どのくらいView数に影響するかは結果を見てみようと思う。
今回の反省点
制作過程で痛恨の誤字
今回、ロボットを導入するレストラン名「エビノスパケッティ」を間違えて表記してしまった。
よりにもよって、重要な部分を誤字る痛恨のミス…!
最後に気づいて書き直したため、完成したグラレコでは誤字を書き換えられたのだが、メイキング動画を録画していたものだから、途中過程でバッチリ誤字ってる過程が録画されちゃってる。
こればっかりは修正できないので、最後に修正してお詫びする過程を追加録画して、編集で追加した次第。
もちろん人間なので、ミスは仕方ないが、人様のサービスや商品を紹介する情報コンテンツ的な動画&グラレコなので、大事な部分を書く際は今後一層気をつけよう。
細かい伝え方で反省
地味だが、この画像の部分。
開発のきっかけとなった課題点の書き方がちょっと分かりづらかったと思う。
これはプロントコーポレーションの担当者の方が
「人間が1時間で調理してさばける量は限られてる。どうしても収益が上がれば、その分稼働する人の人件費があがってしまう。ロボットなら収益をあげても、人件費として乗っかってこないので、これまで収益をあげられない立地にも出店できる」
というようなことをおっしゃってたので、それを伝えたかったのだが、
「売上UP⬆で人件費UP⬆」だとイマイチ伝わらない気がする。
「UP⬆」が割とポジティブな単語なので、
「売上UPも人件費増…💧」みたいな感じにすればよかったと思った。
ロボットの動きを表現できなかった
このパスタ調理ロボット、動画で見るとホントにすごい。
全部をノンストップで見たわけではないが、おそらくこんな感じ↓でシャシャシャっと調理される。
茹でたパスタを引き上げて、サッとお釜状のフライパンに投入
↓
フライパンが加熱ブースにシャッと移動
↓
フライパンを斜めにして超高速回転させながら加熱しソースと絡める
↓
盛り付けブースにシャッと移動
↓
スタッフが盛り付け
↓
空のフライパンが洗浄ブースにシャッと移動
↓
ひっくり返って高速回転して、下から水と洗剤?を使って高速洗浄
↓
茹でたパスタを拾いにフライパンがゆで機ブースへ移動
↓
以下繰り返し
一部、僕の想像だが、こんな具合で超高速で調理が進む。
この面白さが伝えられなかったのが非常に悔しい。
僕の画力ではなかなか難しいが、せめて高速回転するフライパンのイラストを添えれればよかった…。
ネットとかに動画があるかと思ったけど発見できず…!
開発元のTechMagic株式会社さん。
ぜひ一連の調理過程を動画にしてあげてください。絶対面白いです。
文字が多い気がする
今回、伝えたいことが多かったので、文字が多くなってしまった。
ただ、これも工夫の余地あり。
例えば接続詞をとるとか、絵で表現するとか、言わなくてもわかりそうな部分は省略するとかで、もっと文字量を減らせたと思う。
筆圧のストロークが強めで、読みづらい?
手書きのダイナミック感を伝えるために、筆ペンのようなタイプのペンを選択してるのだが、割とこの筆圧ストロークの塩梅が難しく、文字や絵の筆の太さがマチマチで読みづらいような部分があると思う。
特に、小さい文字は筆圧ストローク少なめで、一定の太さで描けるペンにするなど、次回以降試してみたいと思う。
色塗り過程のトリック
今回、メイキング動画の色塗り過程で、ちょっとしたトリックを使っている。
気づく人はいないかもしれないが、これは色を塗っているのでは無く、色を消してる過程を逆再生したのだ。
なんでこんなことをしたかと言うと、塗りの過程を録画していなかったから。
いや、録画を忘れたわけではない。
元々、色塗り過程はすっ飛ばしてクロスフェードで塗り後の絵を表示させてる予定だったのだ。
理由は2つ
- 塗りまで逐一録画してたらメチャ長くなりそうだから。
- 塗りは全体のバランスを見ながら色を塗っていくので、画面の動きが多すぎて、動画的に意味をなさず、面白みがなさそうから。
だが、実際に編集して、クロスフェードで色ががフワーっと塗られた編集したところ見て思った。
「なんか物足りない…。」
今まで色のなかった絵に、次々と色が入っていく過程は一種のカタルシスが発生すると思う。
丁度、音楽も盛り上がるところなので、これが動画的な快感としては必要だった。
だが、塗りの過程を録画してなかったので、逆順で塗りを消しゴムで消していき、それを逆再生したのである。
今後、同じようにメインキング動画を撮影するなら、計画的に順番どおりに塗っていって、実際に色が入っていく過程を撮影してみたい。
色のバランスをとるのが難しそうだが、「慣れ」でどうにかなってほしい。
制作時間が増えた
初作のグラレコが50分
前作のグラレコが80分
そして今回は90分。
増えてしまっている…。
当初より、絵やレイアウトにこだわったりしてるのだから、ある程度は致し方ないが、
「何をするにも時間がかかる」ことを克服するためにはじめたアウトプットの練習なのに、制作時間が増えちゃってるのは本末転倒だ。
加えて、メインキング動画も編集しはじめたから、1つのアウトプットにかかる時間はさらに増大した。
これも必要なことだと思ってやってみたものの、メイキングを編集してる時間の方が、グラレコを書いてる時間より格段に長い。
いやぁ困ったね。
とはいえ、最初のグラレコから、反省点を次回で解消しようとした結果、やることを増えているので、これも進歩の証とさせてほしい。
まとめと参考URL
とにかく、試行錯誤の第3段グラレコだけども、いろいろ学びや収穫はあったと思う。
あまり凝りすぎて、めんどくさくならないように注意しつつ、自分が楽しめるように続けていきたい。
WBSトレたまページ
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_254123/
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